お笑いホープ大賞THE FINAL準決勝Bブロック（完了）

芸人さんが大火傷しませんでした。
良かった良かった。
結果のみ。
オジンオズボーン、ナイツ、弾丸ジャッキー、ラバーガール、三拍子が勝ち上がりです。
ちなみに６位は響で1「票」差。


Aブロックでほぼエンスト状態になり（元祖爆笑王さん早く結果発表してーと本気で思った）、大慌てで食事。
当然の事ながら満腹で眠くなった頭をブラックコーヒーで覚まし、戻ってきましたフジテレビV4スタジオ。
「うわまずい、この状態じゃ戦えないよ」
ちょっと待て、何と戦う気だ。
いや、そのくらいこのBブロックの顔ぶれが濃かったのですけれど。


フジテレビV4スタジオは大体300人以上入っていた感じでしょうか？
スタジオのせいか、去年（メリディアン）よりもお客さんのぎっしり感があったような。
開始までの時間、特に前の方のお客さんが寝ている人が多かったです。
Aブロックも観ていたからでしょうか。
ワタクシもつられてうつらうつら…。
でも開演前の注意を担当のアナウンサーが読み上げていた時に噛んでしまったのですが。
「あ、噛んだ」「噛んだ」
客席のそこら中からツッコミが入ったのはさすがという他ありません。
Aブロックから引き続きの小穴アナと松尾アナの司会でスタート。


三拍子：漫才　刑事ドラマ
正直、このネタで大丈夫かと思いました。
このネタの高倉さんの動き、たまに普通の人が引くぐらいに暴走することがありますし。
でも「最近離婚をしーましーたよー♪」には爆笑。
このフレーズで残ったのか、ひょっとして。
髭男爵：貴族のお漫才　シェフを誉めてあげるの巻
どうしちゃったの、と思うくらい出来が悪かったです。
なんかテンポが悪いというか、ちぐはぐしているというか。
チョップリン：コント　銭湯の富士山
ひどい設定だ（誉めています）
「おっさんは風情か」とか富士山の裏の小細工とか妙にこのネタはツボでした。
やっとこういうコンビと頭の中で理解できたような気がします。
でも一番面白かったのは、終わった後上手にはけるのですが、富士山のため横歩きではけていくという所。
うわ、こっち向いてはけてるよ。
上々軍団：コント　V系オーディション
「化粧うすい」とメモに書いて同行者に怒られない、自分。
漫才かと思っていたらコントでした。
サザンも長渕もミスチルも上手い。
けど上手いで終わってしまっているような。
響：漫才　卒業式
相変わらず長友さんの女子キャラはひどすぎて大好きです。
長くなればなるほどここは強くなる？
オジンオズボーン：漫才　ツッコミが上手い
ものすごく出来が良かった。
予選でもこのネタを観ていて、その時はあまりはまらなかったのに今日は大笑い。
会場の受けも非常に良かったです。
イワイガワ：コント　結婚式
ジョニ男さんの格好がものすごいことに。
空色のジャケット（燕尾服風）に白のズボンにサテン地の赤のシャツという。
出来自体も受けも良かったと思うのですが。
最後があっさりしすぎたか？
ランチランチ：漫才　映画に出たい（爆弾処理班）
海ちゃんの切れっぷりがどんどん面白い思う方向になっているのですよね。
マンガチックな感じというか（ムキーって効果音が見える感じ）。
で、藤崎さんがそれにあわせてちょこちょこと動いてボケているという。
ラヴドライブ：漫才　ハーフは面倒なことが多い
てっきり「外人に間違えられる」と思ったら、ちょっと違う感じのネタでした。
卒業式の呼びかけとか。
最後の大オチは何か衣装から緑色が見えると思ったら…夏向きのネタ？
ラバーガール：コント　英会話教室
何か個人的に印象が薄かった。
飛永さんがやや噛み気味だったような。
弾丸ジャッキー：体操選手と自衛隊のショートコント
自衛隊のクイズネタでネタの最初に吹き出しそうになり、必死に堪えていたのは内緒です。
（このネタ大好き）
ナイツ：漫才　スピルバーグ
やっぱりここは時間が延びると強いなーという。
「おだや系」とかツボ。


で、おなじみの投票タイム。
Aブロックが楽だったせいか、こっちは提出するギリギリまで悩むことに。
ちなみに三拍子、チョップリン、イワイガワ、弾丸ジャッキー、ナイツに投票。
オジンオズボーン、ランチランチを泣く泣く諦めました。


この後は全組登場しての感想など（別名審査待ち）
・三拍子はトップ手番だったという話
高倉「空気が重くって」
久保「それは腕次第、腕次第！」
・チョップリンは大阪から来たということで、本物の富士山は今日やった富士山とは違うという話。
・後、例のおじさんのTシャツが「笑っちゃダメ」というTシャツだったという話を。
・上々軍団は5〜6年振りのコントだったらしい。
・マイクの持ち方がアレでソレになる響の長友さん
・イワイガワジョニ男さんと髭男爵は生き別れの髭兄弟？
・そういう寸劇やるときはタイミングを合わせてくれぃ（笑）
・弾丸ジャッキーは体操選手枠。
・仲本工事はホープじゃない。
・と一通り感想が言い終わった後で、ここからはフリートークでと言うことに。
・「ここではねた組は決勝に〜」というアナウンサーの発言に、文字通りぴょんぴょんと跳ねる体操選手松雪さん。
・「跳ねる違いだー」
・さらに例のおじさんに話を振ろうとするチョップリンに三拍子の久保さんが。
・久保「この人は東京では有名な人なの」
・「大阪から来ましたチョップリンと申します」と挨拶するチョップリン。
・この下りが非常に面白かった。
・ひぐちカッター＜小穴アナカッター
・そんなこんなで審査が終了し、元祖爆笑王さんによる発表。
・ちなみに票が割れて5位と6位が1票差とのこと。
・でも審査の時間的にはAブロックの方が確実に時間がかかったような気が。
・「上からの命令でボケません」という元祖爆笑王さんは真面目に発表をしていったのですが…。
・4組目を発表しようとした瞬間に赤ちゃんの泣き声が絶妙のタイミングで入る。
・あ、芸人全員こけた。
・結局一ボケありました。
・このブロックでは1票差という事で6位も聞こうということに。
髭男爵の男爵様「髭男爵ですか？」
元祖爆笑王「髭男爵じゃありません」
男爵様「お父さんの工場がどうなっても良いんだね？」
ちなみに6位は響でした。まさか1票差とは。


Bブロックは本当に激戦でした。
組が進む毎に自分の顔色が変わるのが分かるのですよ。
え、ここから5組？みたいな。
ともあれ、これで決勝10組が揃いました。
この10組のネタを、しかも5分間という普通の尺で観ることが出来るというのは楽しみです。