窓井ニゲルのTVメモ、とか

窓井ニゲルのブログです:テレビ番組だったりお笑いだったりのメモを。その他もメモるので「とか」になりました。

2008北京オリンピックバレーボール世界最終予選に行ってきた(その1:第一〜第三試合編)

最初にあらかじめ申し上げておきますが、ただの写真日記です。
ちょこちょこと写真を撮ったので、バレーボールの国際試合がどのようにものなのかというのを簡単に紹介する目的で乗せております。
テレビに映らない所を撮ってみた、という感じです。
専門的な分析とかは求めてはいけません。
あと、若干(かなり)偏った見方をしております、ご容赦を。
そんなわけで畳みます。


用事があったため、会場に着いたのは第一試合オーストラリア対タイの第2セット後半。
座席がアリーナ席のため、席に向かうべくアリーナ裏側の通路を歩いているとちょうど控え室にはけていくマスコットのバボちゃんとバレブーが。
入るときにペコリと一礼していたバボちゃんが礼儀正しすぎました。
コートに入るときも一礼していましたし、やるなバボちゃん(の中の人)。



入った時の会場はこんな感じでガラガラ。
外国同士の試合を見たいのは本当にバレーボールが好きな人達でしょうし、そんなものかと思います…が寂しいよな。
ワタクシは多分日本にとって最強の障害になるであろうオーストラリアが見たかったので、最初から行きたかったのです。
遅刻したけどなっ。


試合自体は、オーストラリアの一方的な試合。
タイもちょこちょこと上手くブロックに当てて得点をしているのですが、圧倒的な体格差はいかんともしがたいわけで。
そのうちタイの集中力が切れてミス連発というのもあり、一時間ほどで試合が終了。
とりあえず、分かったことはオーストラリアは強かった(笑)。
参考にならねー。


オーストラリアはアジアに含めるのが不思議な気がするチームでした。
白人の長身の選手が高さを生かしてバレーを行うその様は、まさに欧米チーム。
(ちなみにパンフレットでの平均身長はイタリアよりも高く、参加8カ国中一番)
というか、ユニフォームが緑であの長身だとグリーンジャイアントとしか思えない(こら)。

あと、試合終了時に選手がこんな感じでストレッチをするのが印象的でした。
(割と他のチームはさっさと会場を後にする事が多い)



この写真は第二試合、韓国対アルゼンチン戦。
ここで試合までの流れを簡単に説明しておきます。
まずラインマンなどがコートに入り、その後審判、国旗、選手がコートに入場します。
それぞれの国の国歌を演奏した後、6分間の公式練習を行い、スターティングメンバーを発表、試合開始という流れです。
「ジャニーズは歌わないの?」
「日本戦だけです」
「選手が入場する時に会場暗くしてスポットライト浴びながら入ったりするの?」
「日本戦だけです」
個人的には第一〜第三試合は競技、第四試合(日本戦)はエンターテイメントだと思っています。
別にある程度のセレモニーはあってもいいと思います。
有名な歌手が国歌斉唱とかサッカーでもよくある話ですし。
でも、日本戦とそれ以外がここまで区別されているというのは何か変だと思います。


韓国対アルゼンチン戦は個人的に初日の4試合の中で一番面白かった試合です。
どこが面白かったのか説明するのは難しいのですが、非常に意地と意地とのぶつかり合いだったのが。
試合は第一セットは韓国が取ったものの、次第にブロックを合わせてきたのと9番チャベスがここぞというときに決めていたアルゼンチンの勝利でした。



会場内はテレビ中継されているため、そこかしこにカメラがあります。
自分の座っていた席がアリーナ東というコートサイドの席だったので、観客を取るカメラが非常によく目につく…そんなカメラを逆に撮ってみました。
なんでバレブーのぬいぐるみが付いているのかは謎です。
今回、フジテレビとTBSの共同放送だから、どっちのカメラか分かるように目印として付けていたのかもしれません(笑)。

普通のカメラにもバレブーが。
ちなみにコートサイド反対側にあったカメラはバボちゃんが3つ位ついていました。
(よくネット際の選手とかをアップで撮るカメラです)

この日は初日ということもあり、FIVBのフォトセッションというのが行われておりました。
選手、監督が並んで記念写真ということです。
ちなみにこれは第三試合のイラン。
こういった写真はFIVBのサイト(http://www.fivb.org/)に載っています。
英語さえ苦手でなければ、こんな有用なサイトは他に無いと思います、と英語苦手なワタクシが言ってみる。


第三試合のアルジェリア対イランは、実力伯仲だったためフルセットまでもつれ込む大熱戦でした。
イランの戦術がアルジェリアの体力に段々押されていったため、結果はアルジェリアの勝利。
フルセットもデュースまでもつれこみましたし。
そんな白熱した試合だったのですが、個人的にはどうもバレーボールじゃない別の競技を見ていたような気が。
第四試合は項を分けます。
つまり続く。