窓井ニゲルのTVメモ、とか

窓井ニゲルのブログです:テレビ番組だったりお笑いだったりのメモを。その他もメモるので「とか」になりました。

M-1グランプリ準決勝東京@ルミネtheよしもと(済)

さて、お祭りもとうとう最終日です。
決勝はテレビ番組ですし、お祭りというとここまでのような気がします。
さしずめ、敗者復活戦は後夜祭でしょうか。
そんなわけですべり知らずの夢舞台、M-1グランプリ準決勝に行って参りました。


あくまでここからは個人的な感想です。
それを踏まえた上でご覧下さい。
(常套句ここまで)


会場は例によって例の如くルミネtheよしもと
MCはいつものはりけ〜んずのお二人。
ちなみに今日はちゃんと「4279組」と言えていました(こら)。
審査員はクラモト、マエダ、イタイ、モトキ、カワラ、サワダ、ホンダ各氏(若干の聞き違いがあるかも)。
今日と明日の大阪の審査をこの顔ぶれで行うとのこと。

ザ☆健康ボーイズ:筋肉クイズ
ナイツ:スピルバーグ
オードリー:デートをしたい
ラフ・コントロール:10回クイズ、ショートコント
マシンガンズ:合コンの馬鹿な女

ザ☆健康ボーイズなかやまきんに君サバンナ八木のコンビ。
このコンビが最初というのは…ありなのかな、ありなんだろうな(笑)。
何となく「東京でお披露目しておく」という印象が。
ナイツはここで(前の組のインパクトにも負けずに)自分の空気に持ち込めたのは流石。
(自分が見た中では)今日が一番出来が良かったような気がします。
オードリーは若林さんの話のタイミングがやや早かった印象。
でも、ここを準決勝で見ることが出来るとは。
コンビが大化けしていく過程を見れたのは幸せです。
ラフ・コントロールは…ごめん、それは「ショートコントローキック(ハイキック)」しか連想しないや。
ここが10回クイズネタでちょっと後で影響が出たような。
マシンガンズはいつものように叫び倒していきました。
「去年は2回戦だぞ!」
ちなみにその後のはりけ〜んずのMCが微妙にマシンガンズテイストになっていたのが。
前田「ウゴウゴルーガに出たことあるんだぞ」
で、会場が微妙な空気に。
なお、3秒で出演が終わったらしいです(笑)。

アームストロング:かっこいい男子になりたい
ハイキングウォーキング:適当なラーメン屋の主人
ブレーメン:10回クイズ
オリエンタルラジオ:イケメンスポーツ選手、夫婦ラップ
ハリセンボン:お天気キャスター
パンクブーブー:しゃっくりを止める

アームストロングはごめんなさい、あまり印象に残らず。
グーで突っ込みとかひっかくとか痛そうだったのだけが。
ハイキングウォーキングは最初のやりとりは面白かったのですが、コントのネタが。
むしろあのままで4分を見たかったのはワタクシだけでしょうか。
ブレーメンは前のラフ・コントロールが10回クイズでかぶってしまったのがちょっと痛かった。
オリエンタルラジオは2回戦と同じネタ、但し順番が逆。
構成としてはこの方が良かったと思いますが、決勝はちょっと難しいような。
ハリセンボンは最初に場内が沸いたのはここだったかも。
木村太郎の方」とか「ドントタッチミー」とか。
もしかしたら決勝まで行けるかもと思ったのは、オリラジじゃなくてこっち。
パンクブーブーはフレーズとかまとまって面白かった。
ですが、まとまりすぎというかうーん。

えんにち:通販(アイパーネット)
カナリア:ヒーローインタビュー
キャン×キャン:沖縄料理屋をやりたい
ザ・パンチ:もてたい(心理テスト、デート)
ザブングル:マナーを守らない人

えんにちは自分の好きな通販ネタ、しかも未見の「小物入れ」の下りがあって大喜び。
いいよね、小物入れつきパソコン(笑)。
カナリアは米兵とかの下りが好き。
キャン×キャンはここでパカパカを持ってくるとは思わなかった。
やっぱり若干引かれていたなー(ワタクシは好き)。
でもここは後半の高速の畳みかけが…M-1グランプリ仕様って感じ?
ザ・パンチは初めてデートプラン以外のネタをみた(笑)。
ライオン…(笑)。
「白鶴○の後ろの人」とかフレーズのキレは相変わらず。
ザブングルは丁度席が下手だったせいか、加藤さんの百面相を堪能。
いやー良い席だ。
ネタは準決勝に持ってくるだろうと思っていたネタでした。
加藤さんの顔芸。
それよりも「この距離で(加藤さんの)顔を見た」と嬉しそうに舞台に入ってくるはりけ〜んず前田さんが。
あなた小学生ですか。

サンドウィッチマン:結婚式のスピーチ
三拍子:刑事ドラマ
磁石:お父さんと呼んでくれ
ジパング上陸作戦:漫才が好き
タイムマシーン3号:ガリガリくん
チーモンチョーチュウ:ウォシュレットが恐い

サンドウィッチマンはこの日一番、は言い過ぎかもしれないけれど片手には確実に入る出来。
面白いようにやりとりが笑いになるという。
それよりも戻っていく時、二人とも良い笑顔で戻っていったのが印象的でした。
三拍子は前の組の受けを上手く活かせた感じ。
でも高倉さんの壊れっぷりがいつもよりひどかった(笑)。
一瞬この人大丈夫かと思った、見慣れているはずなのに。
磁石は3回戦で使った重しも使いつつ、ネタは「お父さんと呼んでくれ」の方。
むしろあの重しで未練を抑えていたんじゃ(笑)。
ジパング上陸作戦は…ブレ大きいなーこのコンビは。
今回は微妙な方が出てしまった感じ。
タイムマシーン3号はツカミと思ったガリガリ君で4分。
しかもホラーテイスト、でもしっかり笑いを取るという構成の上手さが。
チーモンチョーチュウは準決勝にウォシュレット。
お前らさっきの方が余程準決勝向け…(余計なことは言わない)。
インパクトはあるけど。

超新塾:三三七拍子、バレーボールの監督
東京ダイナマイト:2007年を振り返る
トータルテンボス:ホテルのフロントマン
流れ星:ゲートボール
髭男爵:貴族のお漫才(パンを盗んだ少年を注意する)
スピードワゴン:指相撲、喧嘩にならない言い返し

超新塾は最初の方がややぶれたような。
後半はしっかり盛り返していったのですが。
東京ダイナマイトは時事漫才。
割と直近のネタもあるので作ったのは最近だと思いますが、これだけ面白いネタが出来るのは流石。
むしろ何このトガシ、と言いたい(笑)。
トータルテンボスはなんか集中が切れていました、ワタクシの。
「施工主のバカー」とか「ボイラー室」とかキラーフレーズ連発で受けていましたが。
ひょっとして前の組のせい(笑)?
流れ星は「このネタかー?」というメモが。
一番強烈なネタというか…そのチョイスはえぇ〜と、審査員向け?
実際ちゃんと受けてはいたのですが、妙に心臓に悪いというか。
髭男爵は今年はちゃんと「お漫才(読みは『おまーんざーい』)」でした。
ショートコントじゃないですよね。
「±0のキャラ」とか「事情が変わった」とかツボ。
スピードワゴンラママの時と同じ構成でした。
ラママの時は指相撲より言い返しの方が受けていたのに、今日は受けが逆という(あくまでこれはワタクシの印象ね)。
おそるべしモンバーバラ(違う)。
ちなみに前田さんはここでも「流れ星くんかっこいい」と。
名前覚えてくれないこと結構気にしているんですよー、瀧上さんは。

平成ノブシコブシ:破天荒漫才(小説家)
POISON GIRL BAND:ガッツポーズ
BODY:相撲
U字工事:高校の頃悪かった(バイク)
我が家:売れない原因
ピース:言葉の発音

平成ノブシコブシは今回は破天荒がイマイチはまらなかった感じ。
東野は速い(メモ)。
POISON GIRL BANDは大受けしないまま4分が過ぎてしまったような印象。
BODYも受けてはいたものの、去年のような会場の沸きはなし。
好きなんですけど、朝青龍とか浅田真央とか。
U字工事は結構懐かしいネタのような?
我が家はローテーションではなく3人漫才。
坪倉さんと杉山さんが突っ込み役を交互にやるという。
ピースは普通通り、大トリという感じではなかったと思います。
むしろこのブロック全体が全体的に盛り上がらず終わってしまった印象が。


そんなわけでM-1グランプリの準決勝も終了。
ワタクシ主観で一番受けていたのはサンドウィッチマン→三拍子の辺りでした。


どんな8組が選ばれるのでしょうか。
実力を発揮したあの組でしょうか、吉本の。
それとも期待の新人が現れるのでしょうか、吉本の。
月曜の発表を楽しみにしたいと思います。
(最後の最後でさらっと本音を出さない)