窓井ニゲルのTVメモ、とか

窓井ニゲルのブログです:テレビ番組だったりお笑いだったりのメモを。その他もメモるので「とか」になりました。

M-1グランプリ3回戦東京1日目@ラフォーレミュージアム原宿

うわ、落ちた…。


あくまでここからは個人的な感想です。
それを踏まえた上でご覧下さい。


開演直前に某年越しライブ先行の落選メールが届き、上記のような感じでちょっと、というかかなり凹みました(そっちかよ)。
あとはぴあ先行&一般かー。


そんな些細なことはともかく、M-1グランプリ3回戦に行ってきました。
会場は諸事情によりルミネtheよしもとではなく、ラフォーレミュージアム原宿。
でも座席数とか多いので、実はこっちの方がいいんじゃないかなーとか思ったり。
ルミネtheよしもとの舞台に立つというのは、(非吉本にとって)意味があるのでしょうけれど。


MCはおなじみのはりけ〜んず
前田さんが茶色の「萌え」ジャケットでした。もはや何でもアリなのか?
今日は30組と少なかったらしく、MCを長めにやってくれということで非常に充実しておりました、MCが。
大多数の観客は置いていかれていましたが、ワタクシ大喜び。
以下メモ。
・今日のチケットは即日完売で、BUCK-TICK並だとか。
・前田「1回戦は10人くらいしか来なかったのに…みんな来いや!」
・前田「その10人のうち7人と帰りの電車で会いましたよ!」…なにそのすげえ奇跡。
・前田さんは今日は流れ星くん(=流れ星瀧上さんのこと)が来ないので、10のうち4くらいの力でMCするとのこと。
・でも客席に流れ星くん(瀧上さん)の名前を聞く前田さん。えー。
・前田さんはM-1以外で瀧上さんに会うことはあまりないらしいのですが、春くらいに会ったという話を。
NHKの前で会ったらしく、車から飛び出して車道の真ん中で話していたとか。
・その結果流れ星くん渋滞(笑)。
・これは前田さんにあわせて車道に飛び出す瀧上さんも瀧上さんなんじゃないだろうか…とちょっと思った。
・でも前田さんはザブングルの加藤さんも大好き。(加藤さんは名前を覚えている)
M-1グランプリは今年から2回戦をファンダンゴで放送しているとか。
・MCは全カットだろうけどと言っていたら結構使われていたとか。
・「*ンコ連呼していたんですけどね」
・ちなみに大阪のMC中田なおきさんは自分の店の宣伝をしていたとか。
・前田「職権乱用じゃ」
・でも、コミックよしもとの連載が新年から別の雑誌で連載開始、とちゃっかり宣伝。
・前田さんはプリキュアルージュ大好き。


審査員はモトキ、クラモト、オオクラ、シライの各氏。
時間は3分とのことでした。

ガリットチュウ:思春期の女の子
CUB&MUSI:アルタの場所
モンキーターン:母子げんか
ジパング上陸作戦:チャドのお母さん
飛石連休:お見舞い

ガリットチュウは、ビックリするほど受けていなかったのが…逆にそれに驚いた。
2回戦と同じネタだったからなのかどうかは分かりませんが。
CUB&MUSIは「ぐるぐるナインティナイン」でもやっていたネタ。
山手線と丸ノ内線には爆笑。
最初軽くお客さんが引いていましたけど、最後の方は取り返していた印象。
ワタクシ的には上手いのだけれど地味なコンビという印象が強かったので、ある意味感慨深かったり。
ジパング上陸作戦はチャドさん好き放題。結構受けていたのですが。
飛石連休は受けてはいたのですが、…ちょっとタイミングが今回早かったような。
自分達のタイミングを出し切れていないというか…うーん。
その後「電王の相方はオレや」と出てくるはりけ〜んず前田さんが面白すぎ。
その2ショットはあんまり見たくない(笑)。

ダークホース:山手線ゲーム
猫ジジ:いつもの×2
ニートホープ:ドラマみたいな恋をしたい
三拍子:ほしがる子供をなだめる

ダークホースは2回戦とは違う山手線ゲームネタ。
ラルフ&ジャスコの日には爆笑。
ここまでやり通したらそれもありだ、あり。
猫ジジは猫ひろしジジ・ぶぅのコンビ。
いやー焼き尽くしたなー。
ニートホープはこれの後だとちょっと辛かったかも。
三拍子はこの前の隔月単独でもやっていたネタ。ある意味安心してみていられます。
ちなみにこの後出てきた前田さん曰く、「花柄のシャツは素肌に着て欲しい」とか。
その後いつものBL萌えシチュエーションの話を。鎖は片方だけ。
あと前田さんの奥さんの話が。
ハゲたら「契約違反」って(笑)。

ボーイフレンド:女の子と付き合う
ゴールドハンマー:子供をあやす、いじめ
ゴーバンブー:俺たちのライブ
風藤松原:やだねぇ
ブレーメン:10回クイズ

ゴールドハンマーは今回はちょっとお客さんにネタがはまらなかった印象。
ゴーバンブーは歌い出し以外に笑いを取れるところが欲しいかも。
無駄に歌が上手いところとか大好きですけど。
風藤松原は…3分でも持ち味を出せるように改良していたのは分かるので、惜しい。
ブレーメンは客のウケが良かったようなので、合格もありだなと思います。
だから、個人的には嫌い、と安心して言い切れます(笑)。

POISON GIRL BAND:島根と鳥取
朝倉小松崎:初デートをギターで
イシバシハザマシャバダバ劇場
アミ・ボロロク・ホエ・デシェ・ジェテ・チャイ:カレー屋
いとう★教授:ことわざの話
内容:サッカーの猥談

POISON GIRL BANDは受けていたし、順番的にも良かったので合格も当然というか。
(本当は風藤松原POISON GIRL BANDだったのだが直前でブレーメンと入れ替わった)
朝倉小松崎は結構ウケも取れていた印象。ギターの音はややぶれた?
イシバシハザマは最後の中国版アンパンマンが庵にしか見えない…(面白かったですが)。
アミボロは2回戦とはネタを変えて。
というか2回戦のネタが笑いにならない状況になったというのが。
アベちゃんの自由さが炸裂。
いとう★教授はちょっと無難にまとまりすぎてしまった印象が。
「猫は話を聞いてくれる」には笑いましたが。
いとうさん腰大丈夫ですか?
内容はやっぱりピンポイントに男性に受けているのが。

弾丸ジャッキー:野球で信頼を深める
フルーツポンチ:デートしたい
クールポコ:ラグビー(女にもてる)
つるかめランドアルプス一万尺、騎馬戦
ピース:言葉の発音

弾丸ジャッキーはちゃんと漫才コントの形態でした。
テキサスさんは迷彩服に迷彩のネクタイという、前の方じゃなかったら分からないよ(笑)。
というかネクタイつければいいのか(笑)?(多分そう)
受けも結構良かったので、ここで落ちるのが残念。
クールポコは…ぶっちゃけここが一番の爆笑をとっていたような。
いつものかけ声の後現れたのはさらし&臼のいつもの格好ではなく、ラグビー服姿の二人。
ここで新ネタかよっ(少なくともワタクシは見たことがありませんでした)。
で、ラグビーボールをパスしながら最後に小野さんがトライで一言ボケるというネタで。
小野「よーし、今のでだいたいルール分かってきたな!」
ここが今日一番の爆笑どころだったと思います。いやマジで。
漫才というかショートコント、既存のネタ(餅つき)があってこその飛び道具、すべり芸、と合格するには非常に問題があるのは分かるのですが、面白ければいいじゃんと個人的には思います。
すげぇ面白かった。

エリートヤンキー:冷静に対処
どりあんず:待ち合わせ
麒麟:感情表現
平成ノブシコブシ:破天荒漫才(新幹線)
ザブングル:もてる方法

エリートヤンキーは個人的には2回戦よりも出来が良かったと思います。
ちょっと笑いの繋がりが甘かったからか?
麒麟は半分力を抜きつつ、という印象。
どんな面白いものを見せてくれるかと期待していたのですが。ちょっと期待はずれ。
平成ノブシコブシは…笑うしかないというか。
なんか間違っている気がするんだけどなー、面白ければいいのかぁ。
ザブングルは合格はしたものの、ちょっとやばいかもと正直思いました。
準決勝はちゃんと見せてくれるのでしょうが。


ということで合格はある意味ビックリの7組。
もはや追加合格ありきで話が進んでいるのが個人的にはなんだかなあという気もしますが、翌日、翌々日を楽しみにしたいと思います。