窓井ニゲルのTVメモ、とか

窓井ニゲルのブログです:テレビ番組だったりお笑いだったりのメモを。その他もメモるので「とか」になりました。

M-1グランプリ3回戦レポ(済)

皆さん大変ですっ、敗者復活戦は有明コロシアムの屋根を開けて行われるそうです。
雨天の場合は屋根は閉じるそうなのですが、今年も野外だそうです。
クリスマスイブは雨になってしまえと今から願かけよう、とマジに思った(笑)。


はいっ、連休の間繰り広げられていたM-1グランプリ3回戦もとうとう最終日。
そんなわけで今日もルミネに向かうのでございました。
で、本日は都合によりレポ部分は後日付け加えさせていただく追記方式を取らせていただきます。
ご了承下さい。
なお、感想は本人の嗜好によるものですので気に入らないことが多々あるかと思いますが、その点はご了承下さい。
気に入らないと思ったらまわれ右、もしくはブラウザを閉じる方向でお願いします。
以下畳みます。


今日のお客さんは(特に自分の周囲は)非常に暖かいお客さんばっかりでやりやすい感じでした。
特に今日の席はライトが当たるため本当に暖かいこと暖かいこと(意味が違います)。
今日のオープニングMCは昨日の結果の話がメインとなり、こんな感じの会話が。
「昨日は33組中6組しか受からなかったですからね」
「会場中がどよめきましたからね」
「審査員がどよめきから逃げるようにいなくなるし」
「で、二人残されてどうしようかと思いましたよ」
ああ、苦笑していた間にそんなことがっ。

響:キスをしたい
ナンブヤジマナンブヤジマでございます(ショートコント)
あべさく:気合いを入れる
我が家:お葬式
ハリセンボン:テレホン
安田大サーカス:桃太郎

響はバカップルネタかと思ったら、結構正統派のネタでした。
二度見がインパクトありすぎです。
ナンブヤジマは「オスヤジマ、メスヤジマ」などの2回戦で受けていた下りとかはそのままに、新しいネタもちょこちょこ加えていたのが好印象。
但し、ちょっと間の取り方が短すぎて前へ前へとなってしまったような気がします。
ちなみに最後の方跳ねながらはけていったのはやりきったからなのでしょうか。
あべさくはあべこうじ佐久間一行ピン芸人コンビ。
「あっは〜ん」だけで持って行きました。
あべこうじ佐久間一行もワタクシの個人的な印象は「うざい」だったりします(芸は別ですよ)。
で、この二人が一緒に出たら相殺されるかなと思ったのですが…超うざかった(笑)。
我が家はああ、このネタM-1でやってくれた。
このネタの最後の大オチで爆笑しないとっ。ええっ(握りこぶしで)。
ハリセンボンは今年一年の経験が漫才に出だしたような気がします。
でも、まだまだ先は長い。
安田大サーカスは今回はちゃんとネタにはなっていたと思います。
あ、ちなみにはりけ〜んず前田さんは流れ星瀧上さんと同じレベルでhiroくんが好きらしいです。
癒されるらしい。
わかるようなわからないような…(笑)。

加藤加藤:リレーをする
チーモンチョーチュウ:三文字でファミレス
ランチランチ:コンビニのバイト初日
座長・社長:彼女が欲しい
ルサンチマン:少年犯罪
ジパング上陸作戦:カルチャーショック

加藤加藤はボケツッコミにマリオネットという非常にインパクトのある漫才。
本当に片方が全く動かない。
さすがにここまで残ったアマチュアはレベルが高かったと思います。
チーモンチョーチュウはファミレスの会話を3文字で言い合っていくというネタ。
ネットを廻るとこれは勝負ネタらしい。
「はんば」「ぁぐね」はちょっと反則(笑)。
ランチランチはコンビニのバイト初日というネタ。
ちょっと中身が薄かったかも。
ルサンチマンは…準決勝イロモノ枠(注:そんな枠はない)はここかと思うくらい狂っていて面白かった。
「確かに」だけで爆笑が取れていたので、もしやと思ったら本当に準決勝進出でした。
うわ準決勝楽しみ。
ジパング上陸作戦は上陸された方の存在感が増したなーというのが。
あと、チャドのジェンキンスさん顔マネなんてやられたら笑うしかありません。
なお、この後のMCで日本人よりも日本人らしいチャドエピソードが。
あの風貌で「上座の方へ」とか言われたらそりゃネタだ。

ピース:引っ越しの挨拶
TEAM BANANA:家庭教師になりたい
BODY:CR冬のソナタ
オジンオズボーン:指揮者→怪盗
ジャリズム:英語の授業をだじゃれで
ザブングル:逆ギレ

TEAM BANANAは高校生のアマチュアコンビ。
喋りは達者ですけれども、間の取り方が場慣れしていないのが。
お客さんが反応するのはやっぱり言ったちょっと後なのですよ。
BODYは…カリカでもそう思ったのですが、準決勝に上がるネタで来たなというのが。
審査員受けの良いネタというか。
逆に準決勝(&敗者復活)で何をやるかというのが非常に楽しみですが。
オジンオズボーンは現時点での勝負ネタだと思います。
婦女子コンビ勝負に負けたな〜とひどいことを思ったのですが。
どこを相手として見ているのかとか、何が負けたのかとか詳細はまとまらないのでご勘弁ですが。
ジャリズムは…ごめん、個人的にきついです。
去年もそう思ったので非常に苦手なのだと思います。
ザブングルはネタが受け入れられてきているし、ここは受け入れられた方が受ける漫才だとワタクシは思いました。
「るるるるるる〜」には爆笑。

モンキーターン:親子げんか
コンマニセンチ:全力兄弟の全力ショート漫才
カノン:卒業式の挨拶
U字工事:教習所
どりあんず:サメ
カナリア:面白いおっさん

コンマニセンチは「全力ショート漫才」でした。
でも椅子。
やっぱり椅子。
なんかスタッフ用っぽい貼り紙がしてあったのがポイント(笑)。
カノンは少し始まりで間をおいたのは正解だと思います。
(そりゃ椅子芸の後だしね)
現時点での力は出し切れたと思います、客受けも割と良かったと思います。
U字工事は非常に上手くまとめてあったのが。
どりあんずはヒトと国産のコンビでいいんでしょうか?(違います)
サメでどたばたするというのしか印象が。
カナリアは…個人的にはエルシャラカーニのネタの方が好きです。
というのもエルシャラカーニの方がひとつひとつの単語は理解できるのですが、組み合わせることによって意味不明のワードになっているわけで。
いわゆる組み合わせの妙ですね。
なので、ここが準決勝進出というのはやや疑問なのですが。

Bコース:野球のピッチャー
だいなお:川柳を詠む
島田夫妻:むずかしいなぞなぞ
Over Drive:眠れないときに曲を聴く
ザ・パンチ:デートプラン
たむらけんじと竹山崎M-1で言いたいこと

Bコースは…これコントじゃね(笑)?
島田夫妻は受けたものの今年も準決勝進出ならず。
ザ・パンチは初めて誉めるところ見ました(笑)。
だんだん死に方が詳しくなってきています、うわあ。
たむらけんじと竹山崎はたむけんの「陣内、ええかげんにせい」で場内の大爆笑をかっさらったものの、今回もタイムオーバー。
というか3分過ぎた時点で締めに入らなかったからこれは意図的でしょう。
このネタでまとめたら準決勝進出もあったような気がするのですが。
なお、MCのはりけ〜んずがはけさせるという非常に面白い場面が見られたのは言うまでもありません。

EE男:映画を字幕無しで見る
ガブ&ぴーち:結婚生活
平成ノブシコブシ:破天荒
サンドウィッチマン:親父に怒られる
フットボールアワー:英語の発音、最上級

EE男は勝負ネタ、スパイダーマンサザエさん
3回戦を突破するのはやや壁が高かったかもしれません。
ガブ&ぴーちはいいゆる漫才でしたが、今回は準決勝進出ならず。
「アイム団地暮らし」
サンドウィッチマンは2回戦に比べて軽めに流した感じが。
いや面白いのですが。
フットボールアワーは英語の発音の話、なのですが何故か比較級限定。
しかも「ポテロンゲスト」とか「紗々スト」とかお菓子の名前という。
途中の「薬飲めっ」がツボでした。


以上、遅くなって忘れてしまったものも多かったのですがとりあえず。