窓井ニゲルのTVメモ、とか

窓井ニゲルのブログです:テレビ番組だったりお笑いだったりのメモを。その他もメモるので「とか」になりました。

自然に異空間

やっぱり見に行ってしまいました。
というわけで、THE GEESEの二人が参加するコントユニット、TITICUT PROBOWLERSの第0回公演を見に目白まで行ってきました。
気づいたらギリギリになっていたので半ば諦めていたのですが、なんとか予約して行けることに。
以下簡単な感想。


会場である喫茶店「三華」(味のあるいかにも喫茶店な感じでした)の2階にあがると、壁に寄せてある椅子はほとんどが埋まり、中央のテーブルでは…出演者が自然にオセロに興じてました。
それがものすごい空気感というか。
オセロの勝負がつき、さらっと片付けて世間話から公演がスタート。
公演は世間話から、あるキーワードが明示され(ピアノとかフェチとか)、そのキーワードをテーマとしたコントが始まり、それが終わるとまた世間話に戻るという繰り返しで。
その世間話からコントへの転換が会場の雰囲気と相まって本当になめらか。
でもそんな自然に入るコントはがっつり笑えるものばっかりで。


で、公式のブログ(http://blog.goo.ne.jp/the-geese/e/87d1fd830a525f6903bd0b5c50da1e9b)にもあったように、春山さんのインパクトがすごかったです。
尾関さんも相当インパクトがあるのですが、春山さんと合わせるとさらに増強されるというか。
この二人が仕事は生き甲斐だから共働きが出来る家庭がいいとか女性の生きがいを語り合っている様はくらくらきました。
(しかも格好が野球のユニフォームですよ)


店内にピアノがあって、始まるときは尾関さん、終わるときは高佐さんが弾いて締めるというのも含めて、その空間を堪能できました。
次があったらまた行きたい。


覚えているコントとその感想。
・「ピアノ」
4畳半にピアノがある男の話。高佐さんのパントマイムから始まり、ここだから出来るネタかも。
というかどうやって入れた。
・「常識クイズ」
常識的な問題をそれぞれのヒント(コミックとか育児雑誌とか)で答えてみると?というネタ。
かみ合っているようでかみ合っていない感が。
・「全館禁〜」
いきなりビートたけしの物真似という話からここまで話を飛躍させるとは。
しかもビートたけしの物真似が似ていて。
禁ダンカン…。
・「フェティシズム
もしかしたら一番気に入っているかもしれないと思った。
「むしろ木の枝がエロい」に爆笑。
・「生まれ変わり」
あまりにもタイム長いよ(笑)。
甲子園の決勝、後一人というときのマウンドでの会話。
それで女の生き甲斐の話になるという。


もっと見てみたいと思ったし、全員で答えていく「常識クイズ」や「フェティシズム」じゃない全員が参加するコントも見てみたいと思いました。