窓井ニゲルのTVメモ、とか

窓井ニゲルのブログです:テレビ番組だったりお笑いだったりのメモを。その他もメモるので「とか」になりました。

女性なのに…

ヴィーナスフォートのエスカレーターに乗っていたら、エスカレーターがいきなり止まりました。
女性と認めてもらえないらしいです。


そんなわけで(?)東京笑い者カーニバルに来ています。
いま空き時間(1部と2部の間)です
いやー、ある意味すごいわ。


行ってきました。
簡単にレポ。
・泣きながら乗り換えで走ったせいか無事に開演に間に合う。
・OPのMCが神レベルの面白さだったので間に合って良かった。
・開演。「東京笑い者カーニバル」「学園祭見本市2006」「ZEPP=笑=LIVE」「第1部」の順に声が。何故か「第1部」が妙にテンションが低い。
・舞台が明るくなって登場したのはラバーガールと三拍子。
・ああ、あのテンション低い声は大水さんか、非常に納得した(笑)
・この組み合わせ、見たことなかったのですがめちゃくちゃ面白いよ。
うざい人三人(飛永さん、大水さん、高倉さん)に久保さんが強ツッコミで非常に面白い。
久保「この三人面倒くさいなー」
本当にフリーダムでリバティなボケの連鎖で面白い、面白いよ。
話自体はチラシ折り込みの話とか、このライブの見所(特にユリオカ超特Q)とか、カンペの話とか。
最後に最初に言ったセリフをもう一回言って(大水さんはここでもテンションの低い声だった)スタート。


・「簡単に」と書いたので自分的に面白かったのだけ
・全員ネタと自分的評価を控えてはあるのですが、さすがに無理ですごめんなさい。
・ちなみにネタ時間は3分とのこと(要厳守、但しみんな破るらしい)
・全体的というか、特に第1部に途中は面白いのにオチは滑ることが頻発していました。
・ここいらへんの取捨選択が力量?
<第1部>
・ナナイロ:全国高等学校もちつき選手権男子ペア決勝
一度4月のラ・ママ新人コント大会で見ているのですが、最初の部分とオチが改良されていました。
4月の時点でも面白かったので改良されちゃもう笑うしかないというか。
「プロになれる〜」「働け〜働け〜」
ちなみにこのネタでオンエアバトル挑戦したらしいです(公式より)
川村エミコ:死ねばいいのに
テレビで見たときはイマイチと思っていたのですが、ネタで見ると意外と良かった。
「ベージュばっかり持ってくる」「小花が着けたいのよ」と来て、「勝手にラブ定額にしています」で轟沈。
・自然隊:あっぷるあっぷる
前半漫才、後半はおなじみの「あっぷるあっぷる」ショートコントというネタ。
意外と漫才もいけたのにビックリした。
・連戦姉妹:料理番組
順番の妙で結構受けていました。
個人的にも割と好みでした。最後ツッコミが振り切れる辺りとか。
やまもとまさみ:レストランの求人広告
自分的にピン芸人要注目の一人だったり。
ホープ大賞決勝進出で、何かを掴みつつある気がします。
で、どうして「竹山先生」でこの個性が出ないか(笑)
出したら番組降ろされる気もするのですが…なんとか生かせないかなーうーん。
THE GEESE:靴屋
5分コントを3分にするのではなく、このネタだったことに満足するファン一人。
受けとかネタ的にはややアレですが(アクションでとちっていたし)、彼ら的には珍しい動きのあるコントと言うことで。
ラバーガール:世界偉人列伝
最後の大水さんの「ぽいっ」が好き。
・三拍子:子供になりたい&迷子
このネタを端折りつつだったのですが、トリにふさわしい風格がありました。
・ちなみに中MCは弾丸ジャッキー風藤松原、ガリットチュウとカオポイント、EDMCはオキシジェンと上々軍団
弾丸ジャッキーの体操選手の方は元板前でもあるそうです。


<第2部>
・オープニングのMCはキャン×キャンとシャカ
・シャカ植松さんはキャン×キャン玉城さんを至近距離で見るのが苦手だそうで(えずくらしい(笑))、それだけでオープニング持っていきました(笑)。
・第2部は知っているのが多い、見たことあるネタが多いので割と省略風味に
ハマカーン:相方ロボット
見たことあるネタなのですが、やっぱり面白いなー。
今日一番自分的な評価が上がったコンビだと思います。
どきどきキャンプ:屋上の告白
Zeppだからこのネタにした」という岸さんの発言が全てを表すミスチル熱唱ネタ。
やっぱり好みかも。
U字工事:結婚式のスピーチ
未見だったというのもありますが、定番ギャグの入れ方とか本当にうまくなったなあと。
・Wコロン:オレオレ詐欺
ちょっと見たかったコンビ。ここまで昭和チックな漫才をやってくれると逆にすがすがしいと思った。
イワイガワ:家庭教師
「岩井のおじちゃん」のネタを3分でまとめたもの、あの「る〜〜〜っ」とかの下りが中心。
というか普通のネタを3分にはしょる出演者が多い中で、こういう作りかえは評価したいです。
タイムマシーン3号:野球選手になりたい
やっぱりここのボケは非常に大好きなので、さらに上を目指して欲しい。
・中MCその1:さくらんぼブービー5番6番
さくらんぼブービーの二人が猿橋さんに突っ込むというある意味レアなものが見られたのがおいしかった。
・中MCその2:タイムマシーン3号ハマカーン
神MCはもう一つありました。
神田さんの「関くん太った?」から始まり。
「アーティストになりたかった関さん」
サンボマスターに本気で悔しがる関さん」
「ピンク色はデブの色」「なんで?」「魚肉ソーセージの色だから」
「ダイブしてみたい」「重傷だから、Zeppが色んな意味で揺れるから」
とか面白い会話が飛び出しておりました。(注:一部うろ覚え)
この二組がこんなに面白いとは思いませんでした。ハマカーン株急上昇。
というかタイムマシーン3号山本さんは小ボケでもいけるのか。
・エンディングMCはイワイガワとWコロンという生きる時代をわざと間違えているコンビ仕切り。
・恒例らしいユリオカ超特Qさんの下ネタギャグも相変わらずありました
ユリオカ超特Q「前はみんな振ってくれたけど、最近振ってくれる人全然いない」
世代交代の波がこんなところにも。


面白いのもあり、逃げ出したくなるのもありでしたが、ここまでお馬鹿なイベントは是非続いて欲しいと思いました。


参考:
「東京笑い者カーニバル2006」その1ラリーの灼熱ドライアイ日記
東京笑い者カーニバル〜学園祭見本市2006〜[第1部]ビスコンティひとりぼっち
東京笑い者カーニバル〜学園祭見本市 2006〜ZEPP=笑=LIVE始まりの場所〜風まかせ日記〜