【お出かけ】キングオブコント2012準決勝（2）＠赤坂BLITZ
結局両日ともに見たので、メモ代わりに。
＜注意＞
意見には個人差がありますのであらかじめご了承ください。
あくまで自分の感想です。
ネタバレ等したくない方についても回れ右をされることをお勧めいたします。
以上、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
お外はいい天気、なのにぼくらはBLITZに潜り込むのです。
なんとなく己の業の深さを感じてしまう一瞬。
MCは本日もあべこうじ氏。
タイムオーバーの例として昨日のインポッシブルを出し、お客さんから思わず笑いが。
こういうシチュエーションでタイムオーバーになった（腸を弓にして…）という説明をしていたのですが、それ聞いただけじゃどう考えてもピンとこないよ（笑）。
ネタ名は自分がわかるように付けてありますので、正式なものではありません。
ご注意。
受け具合は△→○→◎の順です。
ダブルブッキング：川元先生はワルだった○
インパルス：エクソシスト△
GAG少年楽団：グラコロ
シャカ：キャバクラ潜入調査△
プラン9：ドラマ「犯人はこの中に」△
ロッチ：結婚式にて○
しょっぱなからダブルブッキング、しかもインパルス、シャカ、プラン9とベテランが続くという。
今年は両日とも順番はくじ引きなのかと思うくらいランダムでした。
（M-1などの従来の賞レースのような）予選で評判、評価の高かった組がブロックのトリ、ということではないなと。
そのためモヤっとして終わることが個人的には多かったのですが。
どちらがいいのでしょうか。
本題に戻る。
ダブルブッキングは…トシちゃんじゃなかった…（こら
痛烈なワードと意表をついた展開で受けておりました。
トップバッターでこの受けは審査が大変なのではないかといらない心配をしたり。
インパルスは板倉さんの怪演が光るネタ。
ただしちょっと展開が地味に見えてしまったかもしれない。
GAGはグラコロっていつくらいの発売だっけという印象しか残らず…。
シャカはとにかく演技が上手さが。
10分くらいの尺で見たいものです。
プラン9は最後のはっちゃけぶりが。
逆にそれまでがちょっと長いかなという気もしてしまったのですが。
ロッチは中岡さんがひたすらボケ続けるという。
これはこれであり？
シンボルタワー：決着
ツィンテル：勢登が花嫁△
銀シャリ：「僕にください」○
トップリード：邪魔◎
タイムマシーン3号：演技の練習◎
ZEN：水○一郎のレコーディング
ツィンテルは…受けていたのですが広すぎた？
銀シャリは相手のお父さんに挨拶に行くというもの。
いうなれば最初のボケで先行逃げ切りという感じ。
かつ今日の出来が良かったのか見事にはまっておりました。
トップリードは単独でも披露されたシステマチックな多発シチュエーションもの。
（分かるような分からないような感じで書いています）
個人的には新妻さんの演じわけはジェンダー超えてこそだと思っているのですが…。
もちろんそんな個人的な感想はどうでもよく、客席は受けておりました。
タイムマシーン3号は関さんの芸達者ぶりが。
「引き出されたー」の下りが追加されていました。
ZENはご本人のキャラクター＆インパクトに負けた感じ。
彼らにしては驚くほど受けていなかったような…。
がっつきたいか：エジプトで同級生に
恋愛小説家：コンビニの年齢確認△
ななめ45°：母からの手紙○
天竺鼠：オーディション＋中華屋＋刑事もの○
ピテカントロプス：起こせ
我が家：野球部をやめる△
がっつきたいかはそれぞれのテンションや食いつきの違いにニヤリ。
爆笑とかではないのですが、「ああ、あるよね」という。
ななめ45°は展開の妙が素晴らしかった。
こういうの結構好き。
天竺鼠はそれぞれのシチュエーションを行き来しながら話を進めるというもの。
この状態をまとめる時に関東風と関西風の差が出たかなとなんとなく思ったり。
我が家は本当にたられば論なのですが、準々決勝と準決勝のネタは逆のほうが良かったのではないかと。
ネタ選びの難しさ？
しゃもじ：最期の時△
うしろシティ：転校生○
ビーフケーキ：外国の両替所○
犬の心：彼女の浮気
ザブングル：加藤の顔も三度まで
うしろシティはモノローグ入りのバージョン。
最近追加されたボケもあったりする感じ。
正直受けていたとは思うのですが、記憶に残るのは見事なまでの放物線を描いたあのアイテムばかりという。
あれが決勝への道を開いたのでしょうか？
ビーフケーキのあの自販機はなんか妙にテンションが上がります。
なぜか。
バイきんぐ：小峠先生と卒業生◎
かまいたち：すー
エネルギー：狂言師と合コン○
水玉れっぷう隊：リモコン貸して△
エレキコミック：サウナ△
バイきんぐはこの日一番の受けでした。
正直「（審査員は）これは落とせないだろうな」と思ったくらい。
かまいたちは本当にそういうネタだったのですってば。
エネルギーは明治安田生命ホールだと引き込まれるのですが、BLITZだとちょっと弱さが見えてしまう感じが。
エレキコミックはこれを準決勝でやるかこれを。
スパローズ：森田、クズやめるってさ△
ニッチェ：おゆうぎ会の練習○
ザ･ゴールデンゴールデン：特殊な能力△
鬼ヶ島：Go to Hell◎
ジャルジャル：フィリピンの数学者○
スパローズはクズを見事に描ききったリアリティあふれる（？）コント。
ニッチェはキャラクターに頼りすぎたかなという疑念が。
鬼ヶ島はここも大受け、そして相変わらず焼け野原が残った（笑）。
で、その後がジャルジャルという順番の悪意ったら。
ジグザグジギー：ダイニングメッセージ◎
インスタントジョンソン：一気コール△
カナリア：もっと強く
TKO：義父とまさひこ△
ジグザグジギーはなぜ準々決勝で一回落とした（2回目）。
げじげじ毛虫にはもう笑うしか（良くやっていた）。
インジョンはこういう時に限って妙に手堅いという感じ。
TKOはBLというかホモっぽいところが思った以上に引かれていた…のかな？
そういう系統をネタにすることの難しさというか（2700も準々決勝で割と引かれていた）。
