窓井ニゲルのTVメモ、とか

窓井ニゲルのブログです:テレビ番組だったりお笑いだったりのメモを。その他もメモるので「とか」になりました。

TBS:世界一短いギャグ祭!お笑いメリーゴーランド

「いやこれはひどいなー」と下のテレビメモに書いたのですが、想像以上にひどくないかい?


ルールは、4組1チームのチーム戦(15チームが出場)で、回転するメリーゴーランドで次々とネタを披露。
審査員が面白いと思ったらボタンを押し、それがチームのポイント。
3分間のポイント合計で上位5チームが決勝(2ndステージ)に進出し、それで一番面白かったチームが賞金獲得というもの。
つまり、ショートネタ番組で後塵を拝してしまったTBS*1が他番組の良いところを取り入れ、さらに短くすりゃもっと受けるんじゃね?と考えた感じです。
あ、あくまでワタクシの印象ですよー?(ニコニコ)


で、冷静に考えればより多く回転させた方がポイントを取れるわけですよ。
審査員がメリーゴーランドが動けば、多少お情けでも入れてましたし。
しかもネタというよりは勢いだけでポイントが入る。
ネタというよりは一発ギャグなのですよね。
もはやネタがどうこうじゃない、という。
最優秀ギャグ賞(ネタの中で審査員が一番ポイントを入れた個人に贈られる)自体、モンスターエンジン西森のネタ始めのかけ声で、ネタそのものではなかったという時点で推して知るべしでしょう。
あと、面白かったギャグのベスト5を再度実際にやらせるのはどうよ。
作っている側が芸人のネタというものを分かっていないんじゃないか、と疑った瞬間。


ネタ的には最初の原口あきまさチーム(原口あきまさ、オードリー、HEY!たくちゃん、Hi-Hi)が4組とも安定して面白かったので視聴者が誤解した気が(笑)。
あと、チーム戦なので一人が足を引っ張るときついなーとか。
ワタクシとしてはオードリーのシチュエーションが同じなのに、ネタを重ねる毎に受けていく様が印象的でした。あと小島よしおと土肥ポン太

*1:最近は「あらびき団」などで追いつこうとしていますが