窓井ニゲルのTVメモ、とか

窓井ニゲルのブログです:テレビ番組だったりお笑いだったりのメモを。その他もメモるので「とか」になりました。

M-1グランプリ3回戦東京2日目@ルミネtheよしもと(済)

やっぱり「dama teapresso」のチャイを買ってしまいました。
本当はガレット(シュクレブールが好き)も欲しかったのですが。


あくまでここからは個人的な感想です。
それを踏まえた上でご覧下さい。
3回戦東京も舞台をルミネtheよしもとに移して、本日が2日目。
出場組数が46組と昨日の約1.5倍のため、終了時間が10時半という恐ろしい時間に。


MCははりけ〜んず
オープニングで珍しく新井さんの暴言が飛び出し(ただし半ば前田さんに言わされたような感じ(笑))
前田「是非CSでこの下りを使ってください」
新井「絶対にカットしてください」
というやりとりが。
なお審査員はサトウ、マエダ、クラモト、コジマ(テレビ朝日)の各氏でした。


なお、今日は受け具合に関しては、若干バイアスがかかっていましたのであまり正確では無いかもしれません。ご了承願います。
(つまり前と後ろの列によしもとが大好きなお嬢さんがいたので、全般的な状況が分かりにくい。うーん、日本語って素晴らしい。)

ふうらいぼう。:ヒーローごっこ
こりゃめでてーな:カトゥーンを別の人に
デニッシュ:中学生の夢
ビックスモールン:ボディーアート
ノンスモーキン:保育士になりたい
オオカミ少年:声だし練習
磁石:相撲をしたい

こりゃめでてーなは2回戦と同じカトゥーンネタ。
女の子の笑い声が多かった印象。
デニッシュは中学校の頃の夢をやってみたいから始まり、どんどんキャラが入れ替わるというもの。
叶姉妹の下りに笑った。
リアルじゃないのだけれど、リアルと思えてしまう辺りがナイス。
ビックスモールンはいつものボディーアート
ややここでは厳しかったか?
ノンスモーキンは結構ウケも良かった印象なのですが…何かが足りなかったのか?
「混ざるな危険」
磁石は受けているのですが若干弱いのではと途中心配したのですが、最後の大オチが最高。
場内の受けがドカっと来ていました。

志ん茶サザエさんに出たい
魂の巾着:ななめって知ってる?
レム色:回文
島田夫妻:クリスマスプレゼント
タイブレイク:結婚式の歌
Bコージ:電車の中
タイムマシーン3号:誕生日を祝う

志ん茶は漫才の技量もさることながら、徹底したアナゴさん声マネ推しが。
すごいな若本先生。
ここの受け具合が良かったことが、のちのちに影響があったような…?
レム色は掴みのエリカ様ネタ好きなのですが、やや畳みかけが不発だったかも。
島田夫妻は歌よりもしっかりとした夫婦漫才でした。
Bコージは心底うぜえと思いました(褒め言葉です)。
タイムマシーン3号は彼ららしく細かいボケを積み重ねて笑いを取っていった感じ。
MCの前田さん曰く、関さんはメガネ男子とか。
あー(ちょっと納得しかけた)。

アームストロング:かっこつける
マッサジル:ロックライブをやってみたい
カノン:動物園
ほたるゲンジ:バンドがやりたい
クールズ:美容師をやってみたい
チーモンチョウチュウ:携帯が水没
髭男爵:貴族のお漫才(トランペット)

アームストロングは受け的にも良かったのですが、どうも合いません、自分に。
こういう自分の世界に入り込む感じは昔から苦手です。
マッサジルは2回戦と同じネタ。
ここのひどい歌詞が大好きなのですが、今日は若干お客さんに引かれていたような感じがしていたのが残念。
カノンはこのネタ好きです。
次に行くにはこのレベルのネタを2本揃えてくることが必要かも、と漠然と思いました。
行けないわけではない、と思うのは贔屓目でしょうか?
チーモンチョウチュウは上手い言い回しなのですが、彼らにしては若干甘い部分が残るネタ、という印象。
受かっても落ちても「あー」と納得する感じ。
今年の髭男爵は展開の早さで笑いをかっさらっていきました。
M-1仕様にしてきたなぁ。

メインストリート:セリフを変えて違うシーンに
しずる:マイクに嫉妬
ヴェートーベン:カラオケの盛り上げキャラ
おしどり:パンク
Hi-Hi:楽しいことがない
ミルククラウン:手術をやってみたい
キャン×キャン:陸上選手になってみたい

メインストリートは個人的には好きです。河童大好き(違う)。
しずるは、ここが落ちたのが一番意外かも。
受けに関しては合格したコンビに負けないくらい取っていました。
おしどりはどこかで見たことがあると思ったら「あらびき団」で見たのか。
パンクでも曲は「できるかな」。
ミルククラウンは2回戦ほどはまっていなかったかな。
キャン×キャンは2回戦と同じネタだったのですが、最初の掴みをあえて捨ててボケを詰め込んだ印象。
相変わらずマスオさんは封印。
受けていましたが個人的にはちょっとぶれたような…。

もう中学生ですよ。:怒られる
モエヤン:男のバカ野郎(合コン)
ジェリービーンズコレクション:羊が一匹
BODY:板→相撲がしたい
どきどきキャンプ:結婚相談所
オリエンタルラジオ:突っ込んで

もう中学生ですよ。は正直見ていてちょっと厳しかった。
モエヤンは歌だけでなく要所に笑いどころを入れてはいたのですが。
ジェリービーンズコレクションは2回戦のネタに改良を加えた感じ。
「混ざるか?」が好き。
BODYは露出が無くても最高でした。
板からの朝青龍
MCのはりけ〜んず前田さんいわく、キートンさんは「楽しかったー」と笑顔ではけていったとか。
どきどきキャンプはコントのネタを漫才にしたもの。
オリエンタルラジオは今回は藤森さんチェックが万全という感じでした(なんだそれは)。
コンビ愛を全面に出し、漫才としてもなかなかの出来。
でも、この先はちょっと厳しいかも。

マンモス:道案内をしたい
LLRセサミン
ハイキングウォーキング:オーダーメイドのスーツ屋
グランジ:大きなかぶ
カナリア:迷子のアナウンス
東京ダイナマイト:領収書

マンモスは最初の袋でやられました。
個人的に大好き。
ハイキングウォーキングはやりとりの上手さはあるとはいえ、再三コントで見たネタなのが。
グランジは個人的には好きなのですが、今回のは若干弱かった感じが。
超うさんくさい大阪弁とかツボな部分は多いのですが。
カナリアは安定して受けは取っていたのですが、個人的には微妙な感じ(受かるか落ちるかという意味で)。
メモにも「びみょう」と(漢字で書いていない)
東京ダイナマイトは…新ネタでしたが微妙。
ひどい事言うなら、合格でもいいというギリギリのラインをついた出来。
そういう部分で、ワタクシはあまり好きではなかったりするのですが。
なお、東京ダイナマイト後で音響が止まり、前田さんが驚くということが。
「音止められるようになったのかと思ったわ」

ポテト少年団:グルメレポーター
ナイツ:SMAP
10tトラック:カロリーを消費する漫才をしたい
変ホ長調:男と女の友情
コア:工場で働きたい
トータルテンボス不登校の子を説得

ポテト少年団はがちゃがちゃしすぎた印象。
この順番だとちょっと辛い。
ナイツは、最初の期待感の無さからの受け具合が見事(割と失礼なことを言っています)。
10tトラックは未見のネタ。
説明するとパッション屋良さんと豊さん(同じ事務所のピン芸人)のコンビ。
走り回るわなわとびをするわビートフラッグをするわ…好き放題。
「テンポが悪い、それから鼻が鳴る」という豊さんのツッコミに笑った。
変ホ長調は思った以上に笑いが薄かったという印象が。
てっきり自分がこの前の10tトラックに焼き尽くされたせいかと思ったのですが、違ったのですね。
ここが落ちたのは妥当といえば妥当、かな。
コアはこの顔ぶれだとちょっと沈んでしまった印象。
トータルテンボスは子供死にすぎ、というのと公認会計士というフレーズが。
個人的にはあまりはまらない出来だったのですが。


審査結果はご存じのように13組。
昨日よりも時間がかかった(15分くらいかかり、終わりが10時半くらいになった)のはちょっと審査で揉めたからではないかと妄想しておきます。
どこが揉めたのかまでは妄想が過ぎますのでやめておきますが(笑)。
個人的には磁石(のラストの大オチ)とBODYが最高でした。
あとナイツの準決勝進出が地味に嬉しかったのと、10tトラックが未見のネタだったのが(そこかよ)。