窓井ニゲルのTVメモ、とか

窓井ニゲルのブログです:テレビ番組だったりお笑いだったりのメモを。その他もメモるので「とか」になりました。

お笑いホープ大賞準決勝Aブロック(済)

ということで、敗者復活戦の後の準決勝Aブロックに行って参りました。
ちなみにその後でライブ(黒い系)に行く予定だったので、非常に分かりやすい格好をしていたのは秘密です*1
一応畳みます。
敗者復活戦からそのまま準決勝の列に並んだため、えらい早い入場に。
でも、外で並んでホテル内の会場までぞろぞろと歩いたのですが、丁度芸人さんも会場内に入るところだったらしく、上から芸人さん達の姿が。
というか見覚えのある星条旗の背広が下を歩いていりゃ、気がつく(笑)。


会場は去年とは違うホテルグランパシフィックメリディアンパレロワイヤル。
あまりに今までと違う会場の雰囲気と広さに思わず笑う。
客の入りがえらく心配だったのですが、最終的には結構埋まっている印象でした(7割くらい?)。


準決勝からは渡辺和洋アナ、戸部洋子アナのコンビに。
本当に渡辺アナ頑張るなー。
なおネタ時間は5分、投票は6組チョイスということで後々非常に悩むことに。


風藤松原:漫才 やだねえ
ここは「トップバッターなので元気よく〜」というフレーズで受けていたのが印象的でした。
彼らがゆるい漫才と言うことが周知されていなければ、かつ見たことのない人にも感じさせないとこのフレーズが活きてこないですよね。
成長したなぁ。
ハマカーン:漫才 マンガみたいな出会いをしたい
ここは安定した出来でした。
出来としてはもう少し上はあると個人的には思うのですが。
ヴィンテージ:漫才 大江戸温泉物語に行きたい
さっき星条旗の背広着ていたじゃーん(笑)。
ということで、大江戸温泉物語の浴衣を着ての「漫才をやりたくない」でした。
やっぱり受けていたコンビの後だと、ここのコンビは映えるわー。
…いいのか?
やまもとまさみ:先に言って
敗者復活からの勝ち上がりでここが滑り込むことに。
敗者復活戦が「チェック」で、準決勝がこのネタというのは非常に理にかなっていると思います。
それでも足りなかったというのが、正直残念。
レム色:コント 地理の勉強
ここが回文じゃなかったと言うことに驚き、というか冒険してきましたね。
コントとしては彼ららしいフレーズを活かしたネタだったのですが、ちょっと盛り上がりに欠けたような気がしました。
ボケを引き立たせるために、うまい回答をもう少し途中で入れても良かったのでは。
それよりも終わったときのインタビューでのコメントが。予選の時も含めて、コワイ、コワイよ。
ラブドライブ:漫才 外人に間違えられる
ここは入りのつかみが安定しない印象が。
ボケの中で客に受け入れられにくいボケがあるのが原因か?うーん。
超新塾:陸上選手になりたい、告白
ここのバリエーションの豊かさは本当に強いな、と思います。
このちょっとづつパターンを変えていくのが非常に上手い。


ナナイロ:コント 上京じゃねえってば
面白かったのですが、正直、上位6組には残らない気がしました。
それが現時点の実力なのか、割とこのネタが彼らの中では有名なネタで、観客が仕掛けを分かっていたからなのかは分かりませんが。
ネタ選び、難しい。
来年には決勝に、というコメント通り来年までにさらに飛躍して欲しいと思います。
弾丸ジャッキー:体操選手と自衛隊のショートコント
ここはいつものベスト版という感じでした。
しかし、「ドーン」の畳みかけには爆笑。
ひでえ、ひでえよ(げらげら)。
Bコース:漫才 リレー
三色背広でした。
マナティ:上品な奥さまの心のブラックホールツアー
ここはものすごく緊張していると言うのが客席からも分かってしまったのが。
特に振り切ることが必要なネタだから、ちょっと見ている方も辛かった。
髭男爵:貴族のショートコンツェルン
ショートコンツェルンの内容をちゃんと変えてきたのを評価したいと思います。
それでちゃんと上がれたというのが。
昨年M-1準決勝進出はフロックじゃない。
スカイラブハリケーン:漫才 算数をマリオに
個人的な感想で申し訳ないのですが、このネタよりは「野球」の方が正直見たかったかも。


で、投票、結果待ちの間のコメントなどを挟んで結果発表。
超新塾のマンモスさんを筆頭とする「すべり臭」グループとか「つーん」とか…なかの芸能小劇場でよく見ている光景がこんな所で見られるとは(笑)。
世間が変わってきているよ(違います)。
なお、投票は風藤松原やまもとまさみ超新塾、ナナイロ、弾丸ジャッキー髭男爵に投票しました。


結果などは下で挙げたとおりなので省略。
そんなわけで、ワタクシはお台場を後にゆりかもめでライブ会場に向かうのでした。

*1:ライブツアーTシャツ